補聴器やロジャーは認知症の対策になるか【難聴との関係について】

補聴器 ロジャー 認知症
 
補聴器と認知症に関連する記事を、ニュースやインターネット上でみかけるようになりました。難聴がすすみ、そのままにしていると認知症のリスクがあがると言われていますね。今回は難聴と認知症、そして補聴器だけではなくロジャーとの関連性についても触れてみたいと思います。

補聴器は認知症の予防になるとは断言できません。ロジャーも同じくです。しかし、難聴をおぎなう補聴器やロジャーは認知症になるリスクを軽減してくれる可能性はあるかもしれません。難聴になると会話も減り一人の時間が増えてしまうという方も多いかと思います。

聞こえが悪くなると聞き返しや聞こえないことがあるのであまり人と接しなくなってしまいます。そのため聞き取りの能力の低下がおこり、認知症と関係しているのではないかと言われているんです。もし聞こえが悪いと感じていたら早めに耳鼻科を受診しましょう。

難聴と認知症の関係性について

ninti
 
「難聴も認知症の危険因子」これは2015年に厚生労働省から発表されているコメントです。厚生労働省が発表した認知症施策推進総合戦略には認知機能低下の危険因子とされる項目に難聴があります。

おもな認知症となる要因

  • 加齢
  • 糖尿病
  • 難聴

現在では新オレンジプランが発足され、認知症に対する取り組みがおこなわれていますね。
 

認知症施策推進総合戦略 (新オレンジプラン)について

ninti 2
 
厚生労働省で発表された「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会を実現する」ために2012年9月、認知症施策推進5か年計画として発足されました。2015年1月にあらためて策定されたのが新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)といいます。(厚生労働省サイトより引用)

 

難聴の放置をしてはいけない

ninti 3
 
難聴を放置するとさまざまなリスクを負うことになりかねません。

  • ことばの認識力の低下で聞き取りができなくなる
  • 認知症のリスクが高まりやすくなる
  • 脳の情報処理機能が低下する

 

認知症になるリスクを補聴器やロジャーで軽減

ninti 4
 
認知症のリスクを減らすために、難聴を改善させるように考えなくはいけません。難聴の早期に補聴器を活用することで認知症の予防対策になる可能性があります。難聴を早くから自覚して、補聴器の使用で改善をこころみることが大事です。補聴器を使って音をしっかり聞くことで、言葉の認識や脳の刺激にもなるということも言われていますので難聴を放置するのではなく早めの改善を考えましょう。

難聴をおぎなうには補聴器のほかにロジャーもあります。
 
ロジャーについて詳しくはコチラ

ロジャー(Roger)

難聴と認知症の対策におすすめになる補聴器やロジャーとは


 
まず、注意点として補聴器とロジャーは認知症の予防になる機器として正式に販売されているわけではありません。あくまでも難聴をおぎなう医療機器として販売がされています。難聴と認知症に関係性があるデータもあるので、早期の段階で補聴器を装用して難聴をおぎなうことで認知症の対策になるということも国内外で報告されていますね。ロジャーに関しては難聴をおぎなう機器として使用しますが、少し離れた距離の声の聞き取りや会議や学校の授業などで使用するのが主な目的です。

補聴器とロジャーでは認知症の対策として考えるのはまずは補聴器になりますね。補聴器だけで聞き取りがむずかしい場面ではロジャーの活用もオススメです。

 

認知症で補聴器を使えない場合の対応方法

ninti 5
 
認知症で補聴器がうまく使えないというケースは多いです。

  • 難聴になっている自覚があまりない
  • 記憶能力などの低下
  • 新しいことに取り組む意欲がなくなっている

もし認知症で補聴器の使用がむずかしいという場合にはご家族の協力が必要です。当店のお客様に認知症の方はいらっしゃいますが、ご本人の補聴器を装用する意欲が強ければご家族のフォローで使用していただけています。

 

まとめ

ninti matome
 
補聴器やロジャーを使うことで認知症のリスクを減らして健康な生活を維持しましょう。
あくまでも補聴器やロジャーは認知症予防に指定されている機器ではないので誤解のないように気をつけましょう。

今の聞こえを維持できるようにしっかり対策をしておけば今後も楽しく生活ができるようになりますね。

  

コメントは受け付けていません。