クロス補聴器のデメリットを紹介します!

クロス補聴器は片耳難聴のきこえをおぎなえるベストな手段として有名です。ただどんなモノでもデメリットは存在し、クロス補聴器にもデメリットがあります。デメリットには個人さもあり、気にならない人もいればこれはムリだという人もいるでしょう。

クロス補聴器のデメリットでネックになるのは金額です。クロス補聴器は片耳だけが悪いから片耳分だけというわけにはいきません。両耳分必要なので価格もあがってしまいます。購入する金額の面で悩みをもたれている方は多いですね。
 
これがまず代表的なデメリットですが、そのほか機能面にもデメリットはあり、音の方向性がつかみにくいことや人の声だけを限定していれることはできない、選び補聴器によってさわがしい場所になるにつれてききとりが困難になることがあるなどです。
 

紹介したデメリットを見るとあまり着けても効果なさそうだなと思う方もいるかもしれません。しかし、実際にこれらの機能をデメリットに感じて諦められる方はわたしの実感として10人中2割り程度です。

 
クロス補聴器をつけているときと、つけていないときで比較すると多くの方がクロス補聴器をつけている方がきこえが良くなると感じられています。それは当然の事実で、クロス補聴器はきこえない耳側の音声をきこえる耳に届けるので、音をひろう範囲は広くなって声や音に気づきやすくなるからです。

クロス補聴器はメリットばかりに目をやるのではなく、はじめにデメリットも知っておくとクロス補聴器になれやすくなり、有効に使うことができるでしょう。

 
 

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