難聴で補聴器の装用をする前にまずは耳鼻科を受診しましょう

難聴になり補聴器の装用を考えたらまずは耳鼻科を受診するようにしましょう。
聞こえが悪くなってすぐに補聴器を装用するのはオススメできません、というよりかはおこなってはいけません。それはなぜかというと、聞こえが悪くて難聴になったと思っていても実際には難聴ではない可能性もありますし、もし難聴になっていても治療をおこなえば治ることもあるためです。難聴かどうかというのは個人の判断ではわかりません。耳鼻科で診察をうけて、難聴と診断されて初めて難聴であることがわかります。

補聴器店では聴力の測定をしますが、難聴の診断はしていません。聴力の測定はあくまでも補聴器の調整に必要となるデータで、あなたの難聴を診断するためにおこなうのではありません。ですので補聴器店はお医者さんではないので、難聴の程度などについては言及することもしないんです。もし、耳鼻科に行かずに補聴器を購入するなどのことがあればそれは問題があります。

 
必ず補聴器を試す前には、自分の難聴の程度や症状については知っておきましょう。過去に診断を受けているなどは別ですが、初めて補聴器店に行く場合に耳鼻科の受診をしていないと、補聴器をお店で試すこともできません。ですので自分の耳のためにもまずは耳鼻科に行くようにしましょう。