フォナック補聴器の取扱店で試聴体験やレンタルをしてみませんか。フォナック補聴器の取扱店では、フォナック補聴器の最新機種がラインナップされています。補聴器専門店では、数あるメーカーや機種の中からあなたの聴力やご要望にあう最適な補聴器を補聴器認定技術者のスタッフがご提案いたします。フォナック補聴器の取り扱い店では新規での無料補聴器相談をはじめ、フォナック補聴器の買い替えや調整をすることができます。
フォナック補聴器をお求めならフォナックを扱う補聴器専門店をご利用ください。販売店により、契約している補聴器メーカーが違うんです。フォナック補聴器がご希望であればフォナック取り扱いの補聴器専門店でなければお選びいただけませんのでご注意ください。
当サイトではフォナック補聴器の最新機種の紹介とお店でどのようなサービスなどがあるのかメインにご紹介しています。フォナック補聴器を検討中、またはフォナック補聴器が気になればぜひ参考にしてください。
ここからは、フォナック補聴器の会社や企業の歴史についてご紹介していきますね。
フォナック補聴器について
フォナック(ソノヴァ・ホールディング)は、スイス、チューリッヒ近郊のシュテファ(Stafa)に本社があります。フォナック補聴器はスイスで生まれた補聴器メーカーです。フォナックは1947年にフランス系ベルギー人の投資家グループによる、チューリッヒに本社を置く「AG für Elektroakustik」の創立からスタートしました。フォナックは今年で創立71周年をむかえます。
フォナックはこれまで最新の聞こえのソリューションの開発、生産、流通に尽力してきました。フォナックは、聞こえのソリューションを提供するグローバルカンパニーで、世界100か国以上で活動しています。フォナックのテクノロジーには、両耳間音声通信技術、ロジャーワイヤレス、オートセンスOSなどさまざまあります。(フォナック公式サイトより一部抜粋)
フォナック補聴器の取り扱い店
フォナック補聴器の取扱店舗は全国でも100店舗近くあります。フォナックの補聴器は補聴器専門店からメガネ店まで補聴器を扱うお店で幅広く取り扱いがあります。以下のリンクからお住まいの近くにあるフォナック補聴器の取扱店舗を確認してみましょう。
フォナックの取り扱いがある補聴器店は公式サイトからご覧ください
ここからは、フォナック補聴器のラインナップをご紹介していきますね。
フォナック補聴器のラインナップを紹介
フォナック補聴器は耳かけ型補聴器と耳あな型補聴器がメインにリリースされています。あらゆる難聴者のニーズにあう補聴器が用意されているので、軽度難聴でお困りの方、片耳難聴の方や重度難聴の方などにも最適な機種がラインナップされているんです。
フォナックでは他メーカーにはない片耳難聴用のクロス補聴器の開発が進んでいたり、補聴援助システムであるロジャーがあります。
耳かけ型補聴器 オーデオMシリーズ
フォナックの最新機種がオーデオMシリーズ、オーデオマーベルです。従来のビロングシリーズからさらに音質の改良、Bluetooth通信など今ある最新の技術がふんだんに搭載されています。
補聴器まかせでどこでもいい音に設定してくれる、オートセンスOSも今回3.0となりよりナチュラルに音環境に合わせてくれます。そして今回の新しい技術にハンズフリーでの通話を可能にした、Bluetooth内蔵という強みがあります。
アンドロイドやiOSでBluetoothに対応していれば補聴器とカンタンにペアリングできて、スマートホンからの通話を補聴器でコントロールできるんです。マーベルは両耳間通信技術も新たに取り入れ、騒がしい環境下でも一人の声にフォーカスしたり通話音声も両耳でしっかり聞かせてくれます。クロス補聴器には対応していませんのでご注意ください。
オーデオマーベルは高品質で自然な聞こえをお届けします。
補聴器のクラス(性能) | M30 | M50 | M70 | M90 |
電池 | PR41/PR48 | PR41/PR48 | PR41/PR48 | PR41/PR48 |
チャンネル数 | 8ch | 12ch | 16ch | 20ch |
片耳市場相場 | 180,000円 | 270,000円 | 380,000円 | 530,000円 |
電池タイプは312と13タイプで選べます。
耳かけ型補聴器 オーデオM-Rシリーズ
オーデオマーベルのリチウムイオン電池採用の充電式タイプもリリースされています。搭載されている機能面は電池式のオーデオマーベルと同じ性能となりますが、充電式なので電池交換が不要となります。電池交換がわずらわしい方にはうれしいですね。
オーデオマーベルは電池の消費が少し早くなり、デメリットにとらえられそうですが、充電タイプであれば取り扱いもカンタン、フル充電3時間で18時間使えます。電池交換もしなくていいので大変オススメです。
今までの充電式は50クラスからのリリースでしたが、今回のマーベルは30クラスから用意されているのでより多くのユーザーにご利用いただけます。クロス補聴器には対応していませんのでご注意ください。
オーデオマーベルには今後も機能が追加される予定ですので、さらなる性能にアップデートされるのが楽しみな機種でもあります。
補聴器のクラス(性能) | M30 | M50 | M70 | M90 |
電池 | リチウムイオン充電池 | リチウムイオン充電池 | リチウムイオン充電池 | リチウムイオン充電池 |
チャンネル数 | 8ch | 12ch | 16ch | 20ch |
片耳市場相場 | 200,000円 | 290,000円 | 400,000円 | 550,000円 |
チャージャーケース別売り12,000円も必要です。
耳かけ型補聴器 オーデオBシリーズ
フォナック補聴器の人気シリーズの耳かけ型補聴器RICタイプのオーデオBシリーズです。RICタイプは通常の耳かけ型補聴器と違い、外部に音を出すレシーバーが付いた、小型機種です。オーデオBシリーズは2つの電池タイプからそれぞれお選びいただけます。
オーデオBはオーデオVシリーズの後継機種として登場しました。補聴器の性能はオーデオVシリーズについていた自動環境認識調整機能も継承されており、さまざまな環境で会話の聞きとりの快適性をあげてくれます。
サウンドリカバーの機能も従来のものより改良され、サウンドリカバー2となり、より聞きとりの補助をする音質調整ができるようになりました。オーデオBシリーズはシンプルなデザインで扱いもしやすく気軽につけることができます。小型で目立ちにくい機種が選べるのもポイントです。会話の補助以外にワイヤレス通信機能もついているので会話の聞きとり以外にも楽しみが増えます。
補聴器のクラス(性能) | B30 | B50 | B70 | B90 |
電池 | PR41/PR48 | PR41/PR48 | PR41/PR48 | PR41/PR48 |
チャンネル数 | 8ch | 12ch | 16ch | 20ch |
片耳市場相場 | 158,000円 | 230,000円 | 350,000円 | 500,000円 |
耳あな型補聴器 バートBシリーズ
フォナックの耳あな型補聴器、バートBシリーズはバートVシリーズの次世代機として登場しました。こちらのバートBシリーズは耳かけ型のオーデオBシリーズと同じ性能となり、それに加えてフォナック独自のバイオメトリックキャリブレーション機能を搭載しています。
このバイオメトリックキャリブレーションは耳の解剖学にもとづいて個人別に耳の集音ポイントを計算し、より自然な聞こえを得れる働きをしてくれます。
バートBシリーズは耳あな型補聴器の中でも耳あなに隠れるほどの超小型サイズから、扱いやすいフルサイズまで選ぶことができます。聴力の状態や大きさの好みによってタイプをお選びいただけます。最新モデルにはチタン合金で作られた超小型の機種、バートBチタンがあるなど多くのユーザーにオススメできるシリーズです。
補聴器のクラス(性能) | B30 | B50 | B70 | B90 |
電池 | 10/312/13 | 10/312/13 | 10/312/13 | 10/312/13 |
チャンネル数 | 8ch | 12ch | 16ch | 20ch |
片耳市場相場 | 188,000円 | 280,000円 | 370,000円 | 540,000円 |
バートBチタン
補聴器のクラス(性能) | B70 | B90 |
電池 | 10 | 10 |
チャンネル数 | 16ch | 20ch |
片耳市場相場 | 390,000円 | 550,000円 |
片耳難聴用クロス補聴器 クロスシリーズ
フォナック補聴器の片耳難聴専用の機種がフォナッククロスシリーズです。クロス補聴器は片耳難聴、あるいは片耳が難聴でもう片耳にも難聴があるという方の聞こえを改善することができる画期的な補聴器です。クロス補聴器のしくみをわかりやすく説明すると、クロス補聴器は難聴側の音声を聞こえる耳で聞かせてくれる働きをします。
難聴度が高い耳に送信機の役割をするクロス補聴器をつけ、片耳には受信機の役目をする通常の補聴器をつけます。通常の補聴器とクロス補聴器を通信させて、音声の送受信をします。
クロス補聴器は片耳難聴用ですが、両耳に装用しなければ改善効果はありません。クロス補聴器は片耳難聴なら必ず適応する機種ではなく、自分に適応するかどうかを専門店でみてもらわなければいけません。
フォナックのクロス補聴器は他のメーカーと違い、耳かけ型と耳あな型、耳かけ型の充電タイプを選ぶことができます。クロス補聴器には性能が分けられてなく、一緒に使う補聴器の性能で指向性やその他機能に違いがあります。
クロスタイプ | クロスB RIC | クロスB カナル/カスタム |
電池 | 312/13 | 312/13 |
市場相場 | 95,000円(税抜) | 120,000円(税抜) |
クロスタイプ | 充電式クロスBR RICタイプ BTEタイプ |
電池 | リチウムイオン充電池 |
市場相場 | 110,000円(税抜)充電器別12,000円(税込) |
充電式耳かけ型補聴器 オーデオBRシリーズ
フォナックの充電式補聴器フォナックBRシリーズです。充電タイプで選べるのは耳かけ型のみとなります。充電式補聴器は従来の電池式補聴器とは違い、電池の交換が不要です。電池交換がわずらわしく思っていた方にとっては大変便利にお使いいただけるでしょう。
補聴器の性能はビロングシリーズと同様となり、自動環境認識のよる環境にあわせた音質調整を補聴器が自動に設定してくれます。
この機能によりさまざまなシーンの中でストレスなく快適に会話を楽しむことができます。オーデオBRシリーズは若い方を中心に電池交換が苦手な年配の方に人気がある機種です。
フォナックの充電式補聴器はこちらのオーデオBRシリーズ以外にも、耳かけ型標準タイプのボレロBRと、よりパワーのある重度難聴用のナイーダBRの2シリーズがあるので難聴度にあわせてお選びいただけます。
補聴器のクラス(性能) | B50 | B70 | B90 |
電池 | リチウムイオン充電池 | リチウムイオン充電池 | リチウムイオン充電池 |
チャンネル数 | 12ch | 16ch | 20ch |
片耳市場相場 | 260,000円 | 380,000円 | 530,000円 |
ボレロBR、ナイーダBR
補聴器のクラス(性能) | B50 | B70 | B90 |
電池 | リチウムイオン充電池 | リチウムイオン充電池 | リチウムイオン充電池 |
チャンネル数 | 12ch | 16ch | 20ch |
片耳市場相場 | 308,000円 | 418,000円 | 568,000円 |
チャージャーケース(充電器)は別売り12,000円です。
フォナックの機種のほとんどが試聴やレンタルできますが、耳あな型補聴器はオーダーメイドのため耳のカタチをとり一度作製しなければいけません。お店により保証があるので、もし耳あな型補聴器で試すのであればお店に確認をしましょう。
ここからは、フォナック補聴器の取扱店舗のサービス内容などについてご紹介していきますね。
フォナック補聴器の店舗でできること
フォナック補聴器の取扱店ではフォナック補聴器の相談をはじめ、聴力測定、補聴器の調整やメンテナンス修理、試聴とレンタルから補聴器の購入などができます。聴力のデータにあわせて、あなたの希望するフォナック補聴器を選ぶことができます。
試聴とレンタル
フォナック補聴器の聞こえ性能を実感するには、フォナック補聴器を実際に試聴して体験するのはもちろん、レンタルを利用して自宅の中でも使用するのが一番いいですね。
フォナック補聴器の聞こえの性能や機能特徴や扱いの方法などを事前に知らずに購入することはオススメできません。お店によってサービス内容には違いがあるので確認してからお店に行くのがいいでしょう。
補聴器の調整
補聴器の調整は補聴器を使うのにとても重要です。もちろんフォナック補聴器の取り扱い店ではそれぞれの聴力にあわせて補聴器の調整をおこないます。補聴器の調整は一度だけで終わりではありません。
使用中に支障がなければ無理に調整する必要はありませんが、聞こえの変化があったり、補聴器を使用している時に音が大きいなど気になれば再調整をするのがいいでしょう。レンタル時には補聴器を使ってみてどんなことが気になったかなどメモにとっておくと次回の調整に役に立ちます。
補聴器のカウンセリング
補聴器のカウンセリングではあなたの難聴での悩みや生活の中で困っていること、希望する補聴器の性能などをよく話す必要がありますね。補聴器の相談時にはなるべく聞こえの情報を伝えるのがいいでしょう。
病気で難聴になったなど、場合によっては病院の紹介が必要なケースもあります。購入の予算についてもある程度考えておくとより希望にあうフォナック補聴器が選べるでしょう。
取り扱い店舗でフォナック補聴器の試聴やレンタルができる!
フォナック補聴器の取り扱い店では補聴器の試聴とレンタルができます。補聴器の試聴やレンタルは補聴器を選ぶのに必要になります。補聴器はスペックだけを見ても、装用感や聞こえの感じを確認しなくてはどんなモノかわかりません。
試聴やレンタルをするだけでなく、他の補聴器メーカーと比較するのもいいですね。他メーカーとの比較は、メーカーによって補聴器の音質や特徴に違いがあり、その違いをよく理解できるためです。
ここからは、フォナック補聴器の購入の負担を減らすお得な方法をご紹介します。
フォナック補聴器をお得に購入する方法
フォナック補聴器をお得に購入するには補助金を利用することをはじめ、お店のセールやキャンペーンを利用する方法がありますね。補助金を使う方法は聴覚での障がい者手帳をお持ちの方が利用できます。
障がい者手帳をお持ちでなくても、年齢や収入などに条件がありますが地域によって補助が出るところもあります。この補助制度を利用することができれば負担を少なくして補聴器を購入することができます。
補助金を使う以外には各店舗のセールやキャンペーンを利用する方法があります。補聴器店によってキャンペーン期間があったり、期間限定のセールをおこなうお店もあるのでその期間ならお得に購入することができます。
まとめ
フォナック補聴器の取り扱い店舗や、お店でできるサービスについてご紹介しました。フォナック補聴器をまずは試すなら補聴器専門店を利用しましょう。最新のフォナックの機種を取り揃えていれば機種ごとの比較もできるので、より自分にあう補聴器を選べます。
購入前に性能がわかれば、補聴器とうまく向き合えるでしょう。補聴器の性能を確認して選ぶのはとても大事ですので試聴やレンタルはぜひ利用していただきたいです。
自分にベストなフォナック補聴器をあらかじめ知っておけば失敗せずに補聴器を選べますね。フォナック補聴器ならあなたにとって快適な聞こえが手に入るかもしれません。