補聴器を両耳に装用するのがおすすめな理由【悩みを解決】

両耳補聴器 a1

両耳補聴器は聞こえが良くておすすめだ、とよく言われますがその理由はちゃんとあるんです。本来人間は両耳で音や声を聞くようになっています。音の方向感を判断することや、左右の音の聞きとりにより会話の聞きとりも違ってきます。もし両耳の聞こえが悪くなってきたら両耳に補聴器をつけて補うのは自然なことなんです。補聴器を着ける時に誰もが両耳に着けるというわけではありません。補聴器は耳の聞こえ方により片耳にするのか、両耳にするのかで選ぶ補聴器が違います。耳鼻科による聴力検査で医師から難聴と診断されて、それがもし両耳難聴であれば医師からも両耳に補聴器をすすめられるでしょう。当サイトは両耳に補聴器をするのがなぜいいとされるのか、理由について補聴器専門店の視点で説明いたします。両耳の聞こえに悩みがあり、補聴器の装用をお考えであればぜひご参考ください。

補聴器を考えているけど片耳だけでもいいのか、両耳にするのがいいのかでお悩みではありませんか。補聴器を両耳に着けるのがわずらわしいと思われているかもしれませんが、もし両耳ともに難聴があると診断されたのであれば両耳補聴器がオススメなんです。両耳が難聴であれば生活の中でキケンを感じたり、趣味が楽しめないこと、コミュニケーションがとりづらくて孤立してしまうなどツライことが多くなります。もしわずらわしいと思っている方は一度諦める前にトライしてみませんか。両耳に補聴器を着けるのと片耳だけでは聞こえの差があるんです。聞こえの改善を考えるならぜひ最後までご一読ください。

ここからは、耳と脳の関係をご紹介していきますね。

耳と脳の関係

耳と脳

耳と脳は医学的に関係しているということがわかっています。普段日常的に音を感じているのは実は脳と言われています。音をきくことをしなければ刺激がなくなり脳の働きに大きく影響があるといわれているんです。音をもし聞くことをしなければ脳が休んでしまい、神経に悪影響がでてことばの認識能力の衰えにつながります。脳には右脳と左脳があるので左右から音を入れなければ片方の脳神経が休んだ状態になってしまうんです。

聞くということはとても大事なことです

難聴がおこると聞こえが悪くなり、難聴の程度によっては特定の音が全くきこえないこともあるでしょう。言葉をしっかり聞いていないと言葉の認識がうまくできず、聞き間違いがおこったりコミュニケーションに多大な支障がでます。言葉の認識能力の低下がすすんでしまうと補聴器を着けてもことばの認識は改善せず、うまく補聴器の効果を引き出せないことがあります。補聴器を早期につけるのがいいというのは言葉の認識能力の低下進行を止めるということにもつながるのです。

両耳補聴器が良い理由

両耳補聴器 a2

普段聞いている音は左右の耳で聞きます。本来のように補聴器を両耳にすることで音の方向がわかりやすくなり、音の集音範囲も広くなります。たとえるなら目を片目だけつむってモノを見ようとすると見づらくなりますし、見える範囲も狭くなり片目だけに集中するので疲れますよね。耳も同じで片耳だけに神経を使い非常に疲れやすくなりますし音の情報量が半減します。両目が悪くなれば片目だけにメガネなんてしませんよね。耳も両耳が悪くなれば両耳ともに補ってあげるのがいいんです。

両耳で聞くことが大事

片耳だけに補聴器をすることでも聞こえの改善になりますが、ことばの明瞭度の違いがやはり出てきます。難聴の程度にももちろんよりますがある程度聴力の低下があるのであれば音のバランスも悪くなってしまい、補聴器をしている耳で聞こうとして補聴器をしていない耳は休んだ状態になります。前途でお話ししたようにそうなると脳の働きにも関係してきます。両耳に補聴器を着ければ、片耳よりも当然情報量がふえて本来の自然な聞こえに近づけることができますし、脳の働きをよくすることができます。両耳に補聴器をすることで耳本来の両耳聴の効果を得ることができるんです。

補聴器についてはコチラをご覧ください

補聴器について【はじめての方へ】

両耳補聴器のしくみ

両耳 補聴器 効果

最近の両耳につける補聴器は左右で通信をおこなうことができるので左右のバランスをとりながら音質の調整をすることができます。最近では両耳に着けないと使えない機能がある補聴器などもあり、両耳補聴器を前提にした性能の補聴器が増えてきています。両耳補聴器は左右の耳に適切な音質でバランスよく音情報を聞かせてくれるように調整することができます。

両耳補聴器のメリット

両耳補聴器をすることで得られるメリットについてご紹介します。両耳補聴器は本来の集音範囲に近づけるということ以外にも大きなメリットがありますのでご紹介します。

自然な聞こえに近づける

補聴器を両耳につけることで音の臨場感を出すことができますので、片耳補聴器と比べ自然な聞こえに近づけることができます。両耳が健康であれば左右の耳で音の情報を得ようとしています。両耳に補聴器をした方が改善がみられるという場合に片耳だけの補聴器にした場合、必要な音情報を認識することがうまくできないこととなります。

カクテルパーティ効果

騒がしい環境などで自分の声を呼ばれても気づくことができる、自分が必要としている音情報を得ることができるというのがカクテルパーティ効果ですが、両耳補聴器をすることで周囲の雑音が多い状況でも、この効果を得やすくなります。片耳補聴器と比べて、両耳補聴器は雑音下でも聞きとりの改善がみられます。

ストレスを和らげる

片耳で音を聞いているときと比べて両耳では約6dBほど音量が大きく聞こえています。両耳で聞くことで耳の負担も減るので会話の聞きとりも楽になります。片耳だけで集中して聞くよりも両耳で聞くことをすれば疲れやストレスを改善することができます。

両耳補聴器で耳なりの対策(専門の病院の治療の一つです)

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病院でおこなわれる耳なりの治療で両耳補聴器を使用することがあります。最近の補聴器の中には耳なりに特化した技術があり、耳鳴治療音を出すということが可能です。片耳補聴器を装用したときと比べてこのマスキング技術がより効果的に働くので耳なり治療においても両耳補聴器が大きなメリットを得ることができます。注意していただくのが、耳なり治療は補聴器専門店ではおこなっていません。もし耳なり治療として補聴器が必要であれば専門の病院でしかおこなうことはできません。

両耳補聴器のデメリット

両耳補聴器は聞こえの改善にとてもよいのですが、片耳補聴器と比べたときにデメリットとなることもあります。

  • 補聴器を2台購入することや、電池の費用が倍になる
  • 補聴器のメンテナンスも倍になる
  • はじめてであれば装用時にわずらわしさを感じることがある

経済的なデメリットが目立ちますが、それ以外にも装用時になれにくいということがあったりします。デメリットをあらかじめ知っておいてまずは両耳に補聴器をした時の聞こえを知るために試聴やレンタルを利用してみましょう。

まとめ

両耳補聴器 a11

補聴器を両耳に着けた時の改善効果についてご紹介しました。もし両耳のきこえが悪くなっていれば両耳に補聴器を試してみましょう。はじめはどんな感じかわからず不安な面もあるかもしれませんが、補聴器は医療機器です。両耳に補聴器を着けることで聞こえ改善に大きく役立ちます。両耳に着けるのは抵抗があれば着けているのを忘れるくらいの快適性の高い補聴器もありますので検討されてみてはいかがでしょうか。両耳補聴器を着ければ両耳の聞こえが戻ることはありませんが本来の聞こえ方に近づけることができます。両耳補聴器を着ければ今聞こえで悩んでいることが解消して会話をするのも楽しくなるのではないでしょうか。

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